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竜のはなし

みなさん、こんにちは。
 
 
今日は絵本の話を久しぶりにしたいと思います。
 
 
毎晩、我が家では欠かさず寝る前に読み聞かせをしています。
 
 
子どもたちの中では、それがもう寝る前の儀式に定着してるので、
 
 
どんなに遅くなってしまっても、
 
 
必ず一冊は読まされる(*^^*)のです。
 
 
先日、アキが幼稚園からこんな絵本を借りてきました。
 
 
『竜のはなし』
 
よくみると、
なんとあの宮沢賢治作??
 
本をひらくと、
「このはなしは  おとぎばなしではありません」
とあります。
 
 
ストーリーはこうです。
 
 
昔あるかな一匹の竜がいた。
竜は非常に強く、
また激しい毒をもっていたので、
この竜にあうと、すべての生き物が死んでしまった。
 
 
あるとき、竜はよい心を起こして
これからはもう悪いことはしないと
心に誓った。
 
 
そして、林の中でじっと考えていたけれど疲れて眠ってしまった。
 
竜はねむるとき、蛇の形になるもので、
からだには
美しい模様が表れていた。
 
ここに漁師たちがきて、
大蛇の美しい皮をみて、
この大蛇の皮を剥いで王様に献上しようと考えた。
 
そこで漁師たちは皮を剥ぎ始めた。
 
竜は目を覚まして考えた。
 
「おれの力はこの国さえもこわしてしまえる。
この漁師など、おれがいきをひとつしただけで毒にあたって死んでしまう。
しかし私はさっき
もう悪いことはしないと誓った。
もはやこのからだはなげすててこらえよう。」
 
 
こうして皮を剥がれた竜は、
このあとからだを虫に食われ、
骨になって死んでしまいます。
 
当たり前のてんかかもしれんけど、
惨すぎる…?
 
でも、死んだ後、竜は天にのぼり、
やがて、後には世界で一番えらい人、
お釈迦さまになりました
 
 
という話でした。
 
 
 
さて、アキの感想は?
 
 
漁師たちに皮を剥がれる場面で、
「だめよ!そんなことしたらっ!!!」
 
と、涙目になり叫びました。
 
「この漁師たちを殺せばよかったのに!」
 
その通り。
 
 
ママもそう思います。
 
 
「自己犠牲。」
 
 
それは日本人が好む価値観です。
 
 
私も美しいと思う。
 
 
だけど、賢治さんは間違ってると思う。
 
 
自己犠牲は、
 
 
自分を大切に思う人たちの気持ちを
 
 
完璧に無視した考えだからね。
 
 
親になって初めてわかったことだけど。
 
 
自分を大事に生きてほしい。
 
 
賢治さんの親だってそうおもってたんじゃないかな。
 
 
「いま、このとき、
自分しかできないこと」
 
をやり遂げることを求められるときが人生のうちには
 
きっと何度かありますね。
 
 
それはやらないといけないと思う。
 
 
命をかけてでも自分の精いっぱいで。
 
 
でも、竜のこれは…
 
 
納得いかなかったな~。
 
 
昔、お釈迦さまに出会ったウサギが、
お釈迦さまにあげられるものが何もなくて、
火の中に飛び込んだ…
 
っていう説話があるけれど、
 
 
そんなことされて、逆に
 
 
お釈迦さまは悲しくなかったのかって話ですよね。
 
 
秋の夜長に…
 
衝撃的な絵本の時間でした(*^^*)
 
 
 
 
 
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モカモコモコ

Author:モカモコモコ
はじめまして!
小1の長男、六月で三歳になった次男、二人の息子の子育て日記です。毎日ガミガミいってるけど、そんな私が子育てを通して感じたこと、ほっこりしたことを主に書いています。
小さな幸せを大事に大事に積み重ねていきたいなあ!

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